−中国一人旅−
 

四日目 慕田峪長城

<まおメモ>

 旅程・・・「慕田峪長城行き・遊バス6番」で、雁栖湖・慕田峪長城・お寺を巡るツアーに参加。夜解散、その後食事に王府井へ。
 本日の出費、337元(\5,055)。
 

 前日に「慕田峪長城行き・遊バス6番」が8:00に出ることをチェックしていた私は、祟武門へ向かうため、ホテルを7:00に出た。すでに中国人でほぼ埋まっており、料金は50元(\750)。雁栖湖・慕田峪長城・何とかというお寺の三つを一日かけて回るというツアーで、案内ももちろん中国語のみ。8:30に出発したバスは、10:30に最初の目的地である雁栖湖に到着。湖全体がアトラクションいっぱいの遊園地になってるようだった。しかし、一人でこんなところに来ても困ってしまう。時間は一時間半。「変なパンダ(デパートの上にある子供用のおもちゃみたいなやつ)にでも乗っとく?」と一人つぶやきながら、湖の周りを散歩した。入場料21元(\315)。うわー、思わぬ大出費と思いつつ、めちゃくちゃ寒くてやる気がなかったので、園内の食堂で朝食兼昼食をいただくことにした。注文したのは、パオズ(肉まん)とラーメン。辛くてあったまる。車内もめっちゃくちゃ寒かったからな。ツアーに参加していたのはほとんど中国人だったが、欧米系の人も4人乗っていた。彼らもめっちゃ暇そうだったので、話しかけると、仕事の都合で中国に10年も住んでいるスロバキア人だという。なんと少し中国語も話せる。

 目的の慕田峪長城についたのは、12:30のことで、14:30までフリータイム。バスから降りると、どうも様子の違うオトコノコがスロバキア人と話しているのが見えた。絶対日本人、と確信した私は声をかけた。案の定日本人で、まだ学生だという。スロバキア人たちは城壁まで歩いていくというので、そこで別れ、日本人のオトコノコと共に、ロープウェイで長城まで上ることにした。

 彼は奈良の大学生で、中国へは一人旅。大阪から船で来たという。明日の便で帰るとのこと。明日の便といえば、アッコがその便で到着する。偶然同じ便で一人は帰国し、一人は来中する。なんだか不思議な縁だ。そのオトコノコ、田中くんとは今でもメールをやりとりしている。旅での出会いはなかなか楽しい。


慕田峪長城・・・北京市内からいける4つの長城のうちの一つ。かなりマイナーなので、観光客はほとんどいない、オススメスポット。ただし自力で行くのムズカシイようだ。1987年、世界遺産に登録された。
慕田峪長城行き・遊バス6番。祟武門横のバス停から出発する。 月から見える唯一の建造物・万里の長城。山の尾根づたいに延々と連なっている。豊かな緑と幻想的な霧が、城壁を美しく際だたせていた。
へんなところランキングでも取り上げた、万里の長城滑り台。この美しい建造物に、なんでこんなへんてこなものを作っちゃったのか・・・。ナゾ。 今日の夕食。餃子二皿は欲張りすぎですかね、やっぱ。


 慕田峪長城は最高だった。雨が時折降っており、視界が良好でなかったのがすこし残念ではあったが、人はほとんどおらずその壮大なスケールを堪能できた。雨がしっとりと降り、霧の向こうに長城が消えていくのもなかなか風情があるものだ。しかし、その帰り道、不思議なアトラクションに出会った。「へんなところランキング(コチラ)」にも第三位にランクインした、謎のスライダー。すばらしい世界遺産・万里の長城から滑り台が山の麓までのびている。かなりのロングコースだ。これは乗るしかないでしょうと、田中君と二人、滑り降りたのだった。一人だったら絶対やってない。アリガトウ、田中くん。

 19:00、ツアーも終了し、田中くんと別れたあと、再び王府井へ向かった。まだ餃子にとりつかれていた。今度は蒸し餃子に挑戦したかったのだ。ホテルでメールをチェックし、眠りにつく。明日はいよいよアッコと落ち合うのだ。



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